shin's PNG Editer

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png_editer.jpgshin's PNG Editerを紹介します。

昨日のエントリで アルファチャネル付透過 PNG を IE で表示する方法を質問しましたが、自分でも goggle 等で探している時に、なかなか使い勝手の良いPNG操作ユーティリティーソフトを見つけたので紹介します。

shin's PNG Editerは、shinさん制作のPNGがメインの画像エディタで以下の様な特徴があります。

 ・BMP,JPG,MAGからPNG,BMPへの形式変換
 ・読込みにはSusieプラグインに対応
 ・PNGの透過(透明)色の設定
 ・パレット(256色以下)なら個々に透過率が設定可能
 ・フルカラーやグレイスケールなら透過色1色かアルファチャンネルが設定可能
 ・ADAM7形式のインターレースの設定
 ・パレット色の交換
 ・内部テキストの編集
 ・ファイル形式の一括変換
 ・プログラムランチャー機能

ソフトの性格上、新規に画像を描く事は出来ませんがお手持ちのペイント、フォトレタッチソフト等と組み合わせれば、簡単に透過 PNG を作る事が出来ます。

透過 PNG を作る手順は、

パレットカラー(256色以下)の画像の場合は、ペイント、フォトレタッチソフト側であらかじめ透過させたい部分を画像内で使われていない色に塗りつぶして保存し、その画像を shin's PNG Editer で開いてからツールバーの透過色設定ボタンを押し、透過させたい色を左下のパレットか右上の画像表示ぶより選択、右下の設定部に現れるスライドバーで透過率を設定し設定と書かれたボタンを押せば完了です。
なお、透過色選択の手順を繰り返す事により全ての色に透過率を設定する事が出来ます。

24BitアルファチャネルPNG を作る時は、ペイント、フォトレタッチソフト側で元画像の24BitPNG(非透過)の他に、もう一枚 アルファチャネル用として元画像と同サイズの8bit グレースケール画像を作り、透過させたい部分は黒、透過させたくない部分は白、半透過させたい部分は透過率に応じた濃度のグレーとなるように描画します。

たとえば、画像の端が背景に対してなめらかにとけ込む様な画像を作りたい場合、まず元画像と同サイズの真っ白な画像を作り、ペイント、フォトレタッチソフトのマスク機能などで透過させたくない部分を保護した後、グラデーション塗りつぶし機能等で画像中心から外側に向かって白から黒へのグラデーションを描けばOKです。

そのようにして出来た画像を、BMP画像として保存します。

次に、shin's PNG Editer で元画像の PNG を開き、ツールバーのアルファチャネル設定ボタンを押します。すると、ファイル選択用のダイアログボックスが出るので、先程制作したBMP画像を選択します。

以上で 24BitアルファチャネルPNG の完成です。

手持ちの使い慣れたペイント、フォトレタッチソフトに、24BitアルファチャネルPNG を制作する機能がなくて困っている方には、特におすすめします。


     ダウンロードは ・・・・・ shin's PSYCHOMMUNITY


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このページは、Rikiが2005年6月19日 07:11に書いたブログ記事です。

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